スケールダウンのためキューブに分割した形態
展望デッキ(一般開放)より高松市街を望む
周辺から遠望されるこの施設は、春日川河口の風景と調和するよう、でき るだけスケールや表現を抑えた「大きく見えない建築」が望ましいと考えま した。
形態
特殊な機械設備のため、階高の高い矩形の建築となるが、鈍重(例 えば、下水処理場)にならない様、スケールダウンした凹凸のある 形態に構成しました。
キューブ
矩形の既存管理棟との調和も考慮して、キュービックな(直方体を 組合せた)形態とし、全体のボリュームを分割しました。
ペントハウス
屋上のファンルームは、スカイラインに突出した形態となる。そこ で周辺の屋根にスケールを合せ、かつ優しい表現のボールト屋根と しました。